TV/新・赤かぶ検事奮戦記①

和久峻三

和久 峻三(わく しゅんぞう)

1930年7月10日 - 2018年10月10日(88歳没)

推理作家、弁護士

本名:古屋峻三

大阪府大阪市出身

京都大学法学部

同窓に大島渚

受賞歴 江戸川乱歩賞(1972年) 日本推理作家協会賞(1989年)

仮面法廷(デビュー作、1972年 講談社 / 1978年 講談社文庫 / 1980年5月 角川文庫)- 江戸川乱歩賞、1987年にテレビドラマ化(土曜ワイド劇場)

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裁判歴から見ると、ちょっとひく男であるナ

1994年、『噂の真相』の記事中にある結婚回数や執筆方法、人柄などについての内容が名誉毀損に当たるとして、当時の妻、元妻と共に刑事告訴を行った。和久は、民事提訴でなく、東京地検幹部の私怨に乗じて刑事告訴をし、同時に告訴をした西川りゅうじんが告訴を取り下げた後も最後まで取り下げなかった。審理は最高裁まで進み、2005年3月7日、編集長を懲役8月、執行猶予2年、執筆者である担当デスクを懲役6月、執行猶予2年とする有罪判決が確定した。本件に関連して、プライバシー無視のマスコミ報道を取り扱った「京都奥嵯峨 柚子の里殺人事件-赤かぶ検事奮戦記31」(角川文庫、1994年)の内容が名誉毀損であると編集長から告訴されたが、不起訴処分となっている。


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Last-modified: 2020-10-13 (火) 19:49:00