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眉村卓†
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- 2013/11/03 毎日 テレビドラマにもなったSF学園小説「なぞの転校生」などで知られ、小松左京(故人)、筒井康隆さんらと共に「日本SF界の第一世代」として活躍した作家、眉村卓(まゆむら・たく、本名・村上卓児=むらかみ・たくじ)さんが、3日午前4時1分、誤嚥(ごえん)性肺炎のため大阪市内の病院で死去した。85歳。
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- 2019/11/05 ハフポスト 眉村卓さん死去。デビュー当時の大沢在昌さんに向けて紙ナプキンに書いたアドバイスとは?
眉村さんは「これからあなたが売れるようになると、いろんなところがあなたに原稿を頼みに来る。そうすると、原稿を書く優先順位というものがそのとき問題になってくる。ちょっとだけ先輩のぼくがあなたにアドバイスをさせてください」と言った。
そして、お店の紙ナプキンに万年筆で「一、勉強。二、名前。三、義理。四、お金」と書いたという。大沢さんは以下のように振り返っている。
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この順番に仕事を受けなさいと。一番はお金でもない、名前でもない、勉強になる仕事をやりなさい。二番は名前の売れる仕事、三番は義理のある仕事、お金は最後だって言う。すごく印象に残って、大事に持って帰った。 それから十何年後に直木賞をもらって、偶然「数寄屋橋」で会ったときに、「眉村さんにあのときに書いていただいたことを、いまだに覚えてます」って言ったら、そしたら、「じゃ、次からは、一番は義理だね。今までいろいろ自分を支えてくれた人たちに恩返しをするんだよ」って言ってもらって……。
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