TV/裸の大将放浪記

第58話 清が湖で釣った夢

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布施明、山本陽子、高岡健二、池田貴尉(子役)

58 1993年1月10日 清が湖で釣った夢

裸の大将(58) 清が湖で釣った夢 清(芦屋雁之助)はふとしたことから、近くの湖に恐竜がいると信じている閉じこもりがちの少年(池田貴尉)と出会い仲良くなる。「北海道三笠市を訪れた放浪の天才画家・山下清(芦屋雁之助)は、学校をさぼって桂沢湖で恐竜を探す少年・浅井健太(池田貴尉)や、川でアンモナイトの化石を採取している秦野綾子(山本陽子)と出会う。その後、駅で蒸気機関車を見ていた清は、清の正体を知る倉島獏という男性(布施明)から声をかけられる。逃げ出した清は、健太の家の小屋に隠れるが、そこで健太が多くの恐竜の模型を隠し持っていることを知る。梯子から落ちて脳しんとうを起こした健太は、綾子の病院に運び込まれる。「ミカサリュウ」なる幻の恐竜を探している健太は自閉症気味だと診断する。綾子の元へ以前世話になったという獏が訪ねて来て、清の正体を知らせる。信吉(高岡健二)は札幌にいる兄から建設会社を手伝わないかと誘われて悩むが、相談相手の綾子は都会で暮らすより今の環境のほうが良いのではないかと助言される。綾子は獏に依頼して、イベントで使ったロボットの恐竜を湖で健太に見せてやることに。「ミカサリュウ」は本当に居たのだとして自信を付けた健太は学校へ通うことになる。清の描いた「ミカサリュウ」の原画を元に壁画が作られることになり、大勢の町の人たちが制作に参加するのを確認して、清はまた旅に出るのだった。【この項、文:市村】」
ロケーション協力・三笠市、三笠市農業共同組合、桂沢観光ホテル、三笠市観光協会、三笠鉄道村、三笠市立博物館。

【演技者…役名】
●芦屋雁之助…山下清(放浪の天才画家)
●布施明…倉島獏(東京から来た企画会社「夢企画」の社長)
●山本陽子…秦野綾子(秦野病院の女医。夫は亡くなっている)
●高岡健二…浅井信吉(浅井健太の父親。メロンなどを作っている農家の男性)
●池田貴尉(子役)…浅井健太(小学生。母親が心臓病で死んで以来、自閉症気味)
●えがわあつこ…秦野病院の看護婦
●名本忍…壁画を描く三笠市の市民の一人
【この項、文:市村】」【データ協力:法水、市村】

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Last-modified: 2021-01-19 (火) 12:05:00