TV/裸の大将放浪記

第83話 清オーレ!最後の放浪

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以前世話になった食堂の女主人・ちとせに会いに来た清。 ところがちとせは胃がんで入院しており、余命は1、2ヶ月という。 清は、スペインに渡ったちとせの娘・たみ子を捜すべく、旅立つ決意をする。

芦屋雁之助、牧瀬里穂、阿藤 海、五代高之、ラジート、山崎大輔、松元ヒロ、柴山智加、赤座美代子、松尾嘉代、森繁久彌

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裸の大将(83) 清オーレ!最後の放浪 清の放浪感動の最終回!故郷の母に贈る涙のフラメンコ!スペイン・島原編 清(芦屋雁之助)は、昔世話になったちとせ(赤座美代子)に会うため島原へ向かった。ところがちとせはガンで、もう長くない状態だった。清は5年前に家を飛び出したちとせの娘・たみ子(牧瀬里穂)を連れ戻そうと思いつく。たみ子は画家になると言って、5年前にスペインへ渡り、それきり音信不通だったのだ。【以上、関西テレビ広報資料より引用。演者補足:法水】「久しぶりに長崎県島原市を訪れた放浪の天才画家・山下清だったが、すでに世間に顔の知られた清は町中の人たちから追われることに。清は七年前に世話になった食堂の女将・ちとせと再会するためにやって来たのだが、ちとせは胃ガンで入院していた。ちとせにはたみ子という娘がいたが、五年前、たみ子が絵の勉強のためにスペインへ留学すると言い出した際に親子の縁を切ったという。清は余命幾ばくもないちとせに会わせるためにたみ子を探し出すことを考え、画商の北山と一緒にスペインのマドリッドへ出かける。闘牛やドン・キホーテの風車などの観光に気を取られてしまい、たみ子の捜索はなかなか進まない。地元の新聞で清が自分を探していることを知ったたみ子だが、今では画家の夢は諦めているため清に会うのは気まずかった。しかしフラメンコという新しい夢に賭けるたみ子は百合野の店で清と再会、清とともに帰国する。たみ子の踊る姿を眺めながら、ちとせは静かに息を引き取る。そしてたみ子と別れた清は、園長の待つ懐かしい八幡学園に戻って行くのだった…。【この項、文:市村靖介】」衣裳協力・PEYTON PLACE、株式会社チクマ、Oxford Traditional、サン・フェルメール、株式会社イトコーアパレル。映像協力:KTN(テレビ長崎)、(Copyright:Succession Picasso. Paris & SPDA, Tokyo, 1996・Pablo PICASSO:Guernica, 1937)。協力・「平成新山」火山観光化を進める島原市・深江町・国見町、島原半島観光復興対策協議会、イベリア・スペイン航空、Melia Madrid、スペイン政府観光局、マドリッド市観光局、九十九ホテル、全日本空輸。

【演技者…役名(解説)】「●芦屋雁之助…山下清(放浪の天才画家)、●牧瀬里穂…瀬川たみ子(瀬川ちとせの娘)、●森繁久彌…八幡学園の園長、●松尾嘉代…百合野(マドリッドにあるフラメンコのショーを行なう店のオーナー)、●阿藤海…北山孝介(八幡学園の園長の知り合いである画商)、●五代高之…佐藤(瀬川ちとせの主治医である島原総合病院の医師)、●ラジート…ラジート(少年ギターリスト)、●山崎大輔…葛西(北山孝介の後輩である毎朝新聞マドリッド支局の記者)、●松元ヒロ…島原温泉派出所の巡査、●柴山智加…富子(スペイン・トレド在住の日本料理店の従業員)、●古畑京子…島原総合病院の看護婦?、●藤原ひろみ…島原総合病院の看護婦?、●今村廣則…島原の漁師、●菅根康夫…居酒屋“川端”の店主、●山田良隆…八幡学園の職員?、●富田敏夫…“植熊”(南島原駅前で山下清を発見する植木屋)、●赤座美代子…瀬川ちとせ(たみ子の母。昔、清が世話になった食堂“ちとせ”の女将)。【この項、文:市村靖介】」【データ協力:法水、市村靖介】


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Last-modified: 2021-04-10 (土) 22:53:00