TV/裸の大将放浪記

第71話 清のファインプレー

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森川由加里、原ひさ子、高松しげお、庄司永建、ケーシー高峰、斉藤暁、三ツ矢歌子、美木良介

裸の大将(71) 清のファインプレー(新庄編)

清(芦屋雁之助)は墓の前で倒れているところを、弥瓶窯(やへいがま)の職人に助けられた。窯元では弥瓶(井川比佐志)と洋蔵(ケーシー高峰)が、デパートで開催される全国陶磁器展の相談をしていた。山形県新庄市出身のケーシー高峰が地元ロケに参加。「山形県新庄市を訪れた放浪の天才画家・山下清(芦屋雁之助)は、空腹のため、お地蔵様に供えてあった古いぼた餅を食べて食中毒で倒れてしまう。通りがかった新庄東山焼の窯元「弥瓶窯」の職人(高松しげお)に助けられた清は、「弥瓶窯」で住み込みで働くことになる。「弥瓶窯」の娘・河井夏子(森川由加里)には、一年前に父親の弥瓶(井川比佐志)に破門された吉沢康彦(美木良介)という恋人がいたが…。弥瓶の兄弟子で「洋蔵窯」を営む武田洋蔵(ケーシー高峰)が訪れ、東京のデパートで開催される全国陶磁器展に出展する権利を譲ってほしいと言い出すが、弥瓶は拒否する。本来なら洋蔵が夏子の母である秋江(三ツ矢歌子)の婿となり、「弥瓶窯」の五代目になるはずだったのだが、秋江が弥瓶を選んだため、洋蔵は独立することになり、今でもそれを恨みに思っているのだった。裏から手を回して陶磁器展への「弥瓶窯」の参加を邪魔をする洋蔵。結果、洋蔵の野球チーム「洋蔵窯ベアーズ」と対戦して、勝ったほうが陶磁器展への出展を行なうことになる。しかし、「洋蔵窯ベアーズ」は野球自慢ばかりが集まり、市民大会などでも優勝する強豪チーム。ソフトボール部のエースだった夏子がピッチャーを務め、清もメンバーとして練習を開始するがなかなか上達しない。「弥瓶窯」も以前は野球チームを作っていたが、高校球児だった康彦が辞めて以来、野球は行なっていない。従業員たちは康彦の復帰を願うが、弥瓶はその意見には耳を貸さなかった。旅館で働いている康彦を見つけた清は、康彦にチームへ加わることを頼むが断られてしまう。それでも練習を陰から眺める康彦は、試合当日にも会場に現われ、ついに弥瓶の許しを得て、ピッチャー返しの球を受けて負傷した夏子に代わってマウンドに立つ。逆転ホームランまで打った康彦は「弥瓶窯」チームの勝利に貢献する。洋蔵も潔く陶磁器展への出展の権利を弥瓶に譲ることに…。陶磁器展に出展する作品の窯出しが行なわれた日、清は野球大会を描いた貼り絵を残し、姿を消していた。貼り絵にあった署名を見て、「弥瓶窯」の人たちは、清が放浪の天才画家・山下清だと知るのだった。【この項、文:市村】」衣裳協力:mizuno。協力:日本エアシステム。ロケ協力:新庄市、新庄商工会議所、新庄東山焼弥瓶窯、新庄まつり委員会、隠明寺凧保存会、新庄ふるさと歴史センター。

【役名(演技者)】
●芦屋雁之助…山下清(放浪の天才画家)
●森川由加里…河井夏子(「弥瓶窯」の娘)
●井川比佐志…河井弥瓶(河井夏子の父。創業150年の新庄東山焼の窯元「弥瓶窯」の五代目の主人)
●原ひさ子…お地蔵様にぼた餅をお供えする老婆
●高松しげお…三留?(通称「トメさん」。「弥瓶窯」の職人)
●庄司永建…小沢(商工会議所の会頭。新庄市窯元対抗野球合戦の主審)
●ケーシー高峰…武田洋蔵(新庄東山焼の窯元「洋蔵窯」の主人。河井弥瓶の兄弟子で、本来は五代目・河井弥瓶を継ぐはずだった)
●安部潮…最上峡芭蕉ラインの舟下りの船頭
●斎藤暁…「弥瓶窯」の職人
●伊藤猛…「弥瓶窯」の職人?
●飛鳥信…向井(丸福デパートの男性。全国陶磁器展の関係者)
●名本忍…向井の連れの同僚の女性
●佐藤好広…新庄市のみなさん
●三ツ矢歌子…河井秋江(河井夏子の母。四代目・河井弥瓶の娘)
●美木良介…吉沢康彦(河井夏子の恋人。一年前までは「弥瓶窯」の職人だった。国際観光旅館「喜至楼」の従業員)
【この項、文:市村】 【データ協力:市村】

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Last-modified: 2020-09-11 (金) 23:12:00