TV/裸の大将放浪記

第68話 清と自転車少年の夢

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木の実ナナ、佐々木勝彦、反田孝幸、由利徹、鈴鹿景子

裸の大将(68) 清と自転車少年の夢

小説家の母(木の実ナナ)に反発して自転車の一人旅をする少年と清(芦屋雁之助)とのふれあいを描く。「放浪の天才画家・山下清(芦屋雁之助)は、石巻に近い海岸で自転車に乗った少年・直浩(反田孝幸)と出会う。直浩の母・里見遼子(木の実ナナ)は有名な劇作家だったが、いつも締め切りに追われていて、主に直浩の面倒を見ているのは、父・健太郎(佐々木勝彦)だった。そんな母に反発した直浩は、仙台の自宅から家出をして石巻の港から出帆する帆船「サンファン・バウティスタ」号でローマへ行こうと考えていた。直浩の置き手紙を発見した健太郎と遼子は赤いオープンカーで直浩の後を追う。清と直浩は大衆食堂「北上川」で働いてご飯を食べさせてもらったり、大勢の子供たちを預かる寺の住職・栄進(由利徹)の世話になったりしながら、石巻へと向かっていた。大衆食堂の女将・愛子(鈴鹿景子)が直浩からお礼に貰ったぬいぐるみを下げていたことから、遼子は直浩が来たことを知る。しかし愛子の口から、直浩が母親は死んだと言っていたと聞き、ショックを受ける。愛子は豪奢な車で直浩を追っても、真実は見えないのではないかと、店の配達用の自転車を貸してくれるので、遼子と健太郎は自転車に二人乗りをして直浩の後を追うことに。その後、直浩と清に追い付き、駅の操車場で清と遊んだり、川に流されそうになった子犬を助けたりする直浩を遠くから眺めた遼子と健太郎は、直浩の成長を確認する。ついに直浩と清は石巻の港に到着、停留している帆船に乗り込む。しかし直浩は、船は復刻されたもので、ローマへ行く予定などないことを乗組員たちから聞かされる。腹を立てた直浩が帆に登るので、ついに遼子と健太郎は姿を現わし、一緒に家に帰ろうと直浩を説得する。直浩を追って帆に登り始めた遼子が足を滑らせて甲板に落ちるので、慌てて直浩も降りて来る。気を失っていたのは遼子の演技で、ついには親子の絆を取り戻した直浩と遼子、健太郎の三人は家路につくことにする。そこで清は、清と直浩が船に乗っている姿が描かれた絵を直浩に託して、再び放浪の旅に出る。そこへ町を訪れているらしい放浪の天才画家・山下清を探す駐在が現われ、直浩たちは清の正体が山下清画伯であることを知るのだった…。【この項、文:市村】」ロケーション協力:石巻市、石巻観光協会、サン・ファン・フェスティバル実行委員会、財団法人慶長遣欧使節船協会、慶長遣欧使節船建造共同企業体、石巻リバーサイドホテル、仙台放送。衣裳協力:なんば愛染蔵、マスダ増。

【演技者…役名】「●芦屋雁之助…山下清(放浪の天才画家)、●木の実ナナ…里見遼子(夫の転勤で少し前に仙台に引っ越して来た有名な劇作家。直浩の母)、●佐々木勝彦…里見健太郎(直浩の父。会社員)、●反田孝幸…里見直浩(里見夫婦の息子)、●由利徹…栄進(寺の住職)、●鈴鹿景子…愛子(大衆食堂「北上川」の女将)、●名本忍…大衆食堂「北上川」の客(注文したそばがいつになっても出て来ないと怒る女性)。【この項、文:市村】」【データ協力:市村】

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7 時間前 この「サンファン・バウティスタ号」、老朽に伴い解体という県の意向。 現存のまま保存して欲しい、という保存会の頑張りも虚しく4分の1の大きさに再建造と決定された。


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Last-modified: 2020-08-31 (月) 07:45:00