Actress/五十嵐淳子

TV/俺たちの朝

 
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俺たちの勲章

#14

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俺たちの勲章

犯人逮捕に手段を選ばない男・中野祐二(松田優作)と、事件に対して感傷的になりすぎる心優しい男・五十嵐貴久(中村雅俊)。横浜・相模警察のハミダシ刑事2人が捜査活動のなかで青春を燃やし、傷ついていく姿をユーモアとアクションゆたかに描く。松田と中村は文学座の先輩後輩で息のあった演技を見せた。鎌田敏夫の脚本は、対照的な2人の刑事のキャラクター作りが絶妙。松田をハードに豹のように走らせ、中村をその正反対でソフトにしようというコンセプト通りきちんと描いた。また、本作は地方ロケが多かったのも特色のひとつで、吉田拓郎が担当した音楽も話題に【以上、ファミリー劇場広報資料より引用】。「中村雅俊と五十嵐淳子は本作共演をきっかけに結婚した。なお、本放送時は野球中継のため第18回「狂乱のロック」がオンエアされず、再放送時に初放送された。【この項、文:古崎康成】」一部資料では、キャストとして「中村梅之助、佐野 浅夫、島田 順司、今村 民路、田中 春男」が記載されているが誤り。この5人は未出演という。

「各話のサブタイトル」

第01回「射殺」
第02回「狙撃者を追え!」
第03回「愛が哀しい」
第04回「刑事くずれ」
第05回「人質」
第06回「撃て!アラシ」
第07回「陽のあたる家」
第08回「愛を撃つ!」
第09回「重い拳銃」
第10回「小鳥の審判」
第11回「鞄を持った女」
第12回「海を撃った日」
第13回「誘拐」
第14回「雨に消えた・・・・・」
第15回「孤独な殺し屋」
第16回「儀式の終りに」
第17回「子守唄」
第18回「狂乱のロック」
第19回「わかれ」
【この項、文・百郎太】」協力:旅行読売(1)-(19)、カントーグループ(3)-(19)、伊良湖ビューホテル(3)、マスコットコーポレーション(9)、草津ナウリゾートホテル(9)、美ヶ原観光ホテル(13)、名瀬市観光協会(15)、大島運輸(15)、東亜国内航空(15)(16)、城山観光ホテル(16)、鞆シーサイドホテル(17)、ニュー錦水国際ホテル(17)。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】

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CAST

中野祐二:松田優作 27歳。犯罪は容赦なく取り締まるという信念の持ち主。確かな洞察力と強靭な体力を有し(空手三段)、射撃の名手でもあるが、行き過ぎ捜査が多いために警察組織からは疎んじられている。最終回では犯人と銃撃戦になった際、自身がその場にいながら通行人が被弾したことを咎められ、田舎への左遷を命じられるが、自分には刑事しかできないと敢えて受け入れる。使用拳銃はS&W M29 6.5インチ。

五十嵐貴久:中村雅俊 24歳。愛称「アラシ」。仙台市警から相模警察に転任早々、中野と組まされる事になった。刑事の仕事は犯罪の防止にあると考えており、およそ刑事には向かないヒューマニスト。それが仇となり最終回で警察のおとり捜査を妨害、その責任を取って警察を去る。使用拳銃はコルト・ガバメント45オート。中野とは正反対に、射撃は不得手である[注 3]。

野上係長:北村和夫 中野・五十嵐の直属の上司。2人に対しては何かと口うるさい。何かと口実を設けては2人を出張が伴う仕事に回す。

山下刑事:早川保 中野・五十嵐と常に対立する先輩刑事。2人と意見が一致することはない。刑事部屋や捜査のシーンに登場することが多いが、唯一第2話ではヘリや拳銃を使い、犯人とハードなアクションを繰り広げた。

宮本コンピューター室長:柳生博 署内における中野、五十嵐の数少ない理解者。過去の事件データに精通している。

上野原:山西道広 関西弁が特徴の宮本の部下。柔らかい人当たりで周囲を和ます好漢。なお、演じる山西は次回予告のナレーションも兼務していた。

雪子:坂口良子 捜査一係の事務員。五十嵐に好意を持っている。

大塚香子:結城美栄子 相模警察本部近くの小料理屋「あすか」の女主人。

健次:佐藤蛾次郎 「あすか」の従業員。中野に心酔しており、子分的な存在。出前の都合で署内の場面でも登場する。

中野の恋人:鹿間マリ 中野と戯れる場面のみで毎回登場。劇中で台詞を発したことや物語に深く絡むことはないため、素性および氏名は不明。

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放送リスト

スタッフ

企画:岡田晋吉(日本テレビ)、梅浦洋一(東宝)

プロデューサー:中村良男(日本テレビ)、山本悦夫(東宝)

音楽:吉田拓郎

編曲:チト河内

演奏:トランザム

効果:福島効果団

現像:東洋現像所

ロケーション協力:旅行読売

制作:東宝株式会社

テーマ曲・挿入歌

メインテーマ:トランザム「俺たちの勲章」

挿入歌:中村雅俊「いつか街で会ったなら」(第6話から使用)

Add

東宝のプール撮影まで間があって、外でデートしたらしい

吉田拓郎が音楽を手がけたのは、本作が中村主演の『われら青春!』と同じプロデューサーで気心が知れていたため、中村が大ファンだった拓郎に音楽を頼めないかと、プロデューサーに依頼したことによるもの

 

添付ファイル: fileok.png 33件 [詳細] fileDD3547A7-4181-4F66-B545-A5A93ABD9654.jpeg 12件 [詳細] file01.jpg 26件 [詳細]

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Last-modified: 2021-03-27 (土) 11:11:00