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松本清張スペシャル 鬼畜

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1000回突破記念作品 火曜サスペンス劇場 松本清張スペシャル 鬼畜

2002年度文化庁芸術祭参加作品。「川口の工場街にある竹中印刷所では、今日も夜遅くまで主人の竹中保夫(ビートたけし)と妻の春江(黒木瞳)が働いていた。保夫は中学卒業後、父親の跡を継いでこの道に入った印刷一筋の男で、元銀行員だった春江との間に子供はなかった。保夫は10年間、ここ川口で開業したが、最近は景気が悪く、パートの従業員もいない。経費節減のため、真夏にもかかわらず工場内のエアコンさえ止めていた。そんな保夫の工場に、ある日、幼い子供たちを連れた小出昌代(室井滋)という女が姿を見せた。話によると、昌代は保夫が川口で仕事を始めた時から付き合ってきた愛人で、現在、本庄で小料理屋のママをやっている。一緒にいる子供は、5歳の保(片岡涼)、4歳の良子(佐藤愛美)、10ヵ月の庄二(諸岡真尋)の3人。昌代は、1年近く滞っている子供たちの生活費と養育費の支払いを求めるためにやってきたのだ。春江は、保夫が自ら子供たちの名前を付け、しかも全員を認知していると知り、顔色を変えた。春江のハデな格好や子供たちの顔を見て、3人の父親は他の男の可能性が高い、と保夫の軽挙を責める春江。子供たちが慣れた様子で、保夫に「とうちゃん」と話し掛けるのを見た春江は、腹ワタが煮えくり返る思いだった。この10年間、春江は経理はもちろん営業や工場内の仕事までこなした。自分に子供ができない分、春江は、保夫の愛を信じて頑張ってきた。そんな春江を、保夫はずっと裏切り続けていたのだ。まもなく、昌代が子供たちを残して失踪したことから、保夫は厳しいツケを払うはめになった。春江が裏切りの証拠ともいうべき子供たちの世話をするはずもなく、保夫は工場の仕事と並行して食事の世話や洗濯などをやらざるをえなくなったのだ。病弱な乳飲み子の育児は特に大変で、医者に庄二が栄養失調だといわれた保夫は、慌てて昌代の行方を捜し始めた。銀行に新規の融資を断られた春江のイラ立ちが募る中、ついに事件が起きた。寝ていた庄二の顔の上に毛布が落ちて窒息死したのだ。庄二を診た医者は、衰弱と嘔吐による窒息死として死亡診断書を書く。気の弱い保夫は、春江が故意に毛布を落としたと察しながらも、事故と思い込むつもりだった。【この項、日本テレビ広報資料より引用】」印刷技術協力:藤機械。車輌:高橋ロケサービス。ロケ協力:西伊豆土肥温泉 ホテル海泉閣 小土肥浜、AQUA CITY ODAIBA、大宮公園 ○山、しながわ水族館ドルフィン、いたばし花火大会、川口パークタワー、堂ヶ島マリン、さいたま市、彩の国本庄拠点FC、西伊豆 賀茂村。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】

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松本清張没後25年記念 鬼畜(松本清張「鬼畜」)

1976年、東京の下町――。竹中宗吉(玉木宏)は、働き者の妻・梅子(常盤貴子)と共に小さな印刷会社を営んでいた。大手の印刷会社の下請けだったが、新型の印刷機を導入したばかりで、景気はよかった。ところが、隣の食堂から火が出て、印刷所はあっけなく燃え落ちてしまった。そんな緊急事態なのに、印刷ブローカーとの接待とやらで出かけた宗吉とはまったく連絡が取れない。実はそのとき、宗吉は愛人・山田菊代(木村多江)のもとにいた。宗吉は6年前・菊代が料亭の中居をしていた頃から親密な関係になり、3人の子どもももうけていた…。火災から2年後――。宗吉と梅子はわずかな保険金を元手に、別の土地に印刷会社を開いたものの、経営は苦しくなるばかりで、菊代に仕送りができなくなる。生活費を一切もらえなくなり、業を煮やした菊代は宗吉の家を襲撃、梅子と初めて顔を合わせる。菊代は煮え切らない宗吉の態度、自分を見下す梅子に怒りを露わにし、子どもたちを置いて姿を消してしまう。宗吉はやむなく3人の子どもを引き取るが、子どもたちに憎悪を向ける梅子は、自分は一切、子育てはしないと宣言し…!?【以上、テレビ朝日広報資料より引用】協力:エス・エヌ企画、北九州市立松本清張記念館、松本清張没後25年記念事業実行委員会、日本文学振興会松本清張賞事務局。撮影協力:近畿日本鉄道 近鉄ロケーションサービス、近畿日本鉄道、近鉄レジャーサービス、生駒山上遊園地、京福電気鉄道、叡山電鉄、くろ谷・金戒光明寺、林オフセット、京都復活協会、京都市上下水道局 松ヶ崎浄水場、京都市メディア支援センター、敦賀市、美浜町、小野集美堂、京都市立芸術大学、エクセリ、ショーカープロ・オノ、東映太秦映画村。美術協力:「トラック野郎 望郷一番星」「トラック野郎 天下御免」「仁義なき戦い」(Copyright:東映)。【役名(演技者)】竹中宗吉(玉木宏)、竹中梅子(常盤貴子)、山田菊代(木村多江)、野田和子(余貴美子)、山田利一(南岐佐)、山田良子(稲谷実恩)、山田庄二(今中陸人)、中丸刑事(前田亜季)、高橋刑事(近藤芳正)、田口辰夫(羽場裕一)、広瀬刑事課長(平泉成)、原田道夫(柳葉敏郎)、加藤医師(橋爪功)。【出典:ドラマ本体クレジット表示(採録:古崎康成)】 キー局 EX 放送曜日 日 放送期間 2017/12/24~2017/12/24 放送時間 21:00-23:18 放送回数 1 回 連続/単発 単発 番組名 ドラマスペシャル 主な出演 玉木  宏、木村 多江、常盤 貴子、柳葉 敏郎、余 貴美子、近藤 芳正、橋爪  功、平泉  成(平泉  征)、羽場 裕一、前田 亜季、片桐 竜次、河西 健司、平賀 雅臣、萩原  悠、中林 大樹、南  岐佐、稲谷 実恩、今中 陸人、嘉門 洋子、前川恵美子、田井 克幸、白井 滋郎、石黒  光、辻  俊成、高倉 啓光、床尾 賢一、次朗、鈴川 法子、野口 貴史、松島 紫代、櫻井  忍、松竹 結愛(クレジット表示なし)、(擬斗:菅原 俊夫)(アクションクルー:東山 龍平(クレジット表示なし))(ナレーション:石坂 浩二) 主な脚本 竹山  洋 主なプロデューサ (チーフプロデューサー:五十嵐文郎(EX))(ゼネラルプロデューサー:内山 聖子(EX))(プロデューサー:河瀬  光(東映)、中尾亜由子(東映)、藤本 一彦(EX))(スチール:荒川 大介) 主な演出 (監督:和泉 聖治)(助監督:近藤 一彦)(石版印刷監修:出原  司(京都市立芸術大学))(記録:山下 佳菜) 原作 松本 清張「鬼畜」(「傑作短編集5「張込み」」(新潮文庫)所収) 局系列 ANN 制作会社 (制作:東映(東映京都撮影所)、EX) 制作協力 (企画協力:ナック(菊地  実)) 制作 (製作担当:森  洋亮)(製作主任:谷敷 裕也)(製作進行:井上 一成)(演技事務:川口彩都美) 企画 (編成:池田 邦晃(EX)、柿原 貴興(EX))(コンテンツビジネス:稲葉真希子(EX))(営業:曲尾 有香(EX))(宣伝:吉原 智美(EX))(ホームページ:テレビ朝日メディアプレックス) 音楽 吉川 清之(クレジット表示では「吉」の「士」は「土」)、(整音:畠山 宗之)(音響効果:橋本 正明)(音楽協力:テレビ朝日ミュージック) 撮影技術 日下  誠、(照明:杉本  崇)(録音:近藤 義兼)(編集:藤田 和延(J.S.E.))(VE:木子 尚久)(VFX:宮島 壮司、森川 万貴、萩原 久代)

美術 安藤  篤、(装置:岡本 文彰)(装飾:三木 雅彦)(持道具:上田 耕治)(小道具:高津商会(クレジット表示では「高」は「はしご高」))(衣裳:塚本 志穂(東京衣裳))(ヘアメイク:岩浅美都子(東和美粧)、穐田 ミカ(常盤貴子担当))(題字:田嶋なつ代)


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Last-modified: 2021-05-01 (土) 09:39:00