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Movie/帝銀事件 死刑囚

帝銀事件

帝銀事件 大量殺人 獄中三十二年の死刑囚(帝銀事件・大量殺人獄中32年の死刑囚)(アンコール放送時…帝銀事件 大量殺人 獄中三十七年の死刑囚)

第17回ギャラクシー月間賞受賞作品。「戦後最大の犯行と言われた「帝銀殺人事件」の真相に迫る実録ドラマ。1948年、敗戦国日本はまだ混迷の最中、1月26日午後3時頃、帝国銀行椎名町支店で日本中を揺るがす殺人事件が起こる。都の防疫班も腕章をつけた男がGHQの命令で予防薬を飲むように言ってきた。やがて断末魔の惨劇の場に…。【この項、チャンネル銀河広報資料より引用】」冤罪の疑いもささやかれていた帝銀事件を松本清張のオリジナルに忠実にかつ実録風に描いた作品で放送段階ではまだ再審請求が再三、提出されていた渦中にあった。淡々とした中に迫力ある映像がひたひたと事件の悲惨さ、不自然さ、理不尽さを浮き上がらせた力作。帝銀事件を扱った映像作品としては劇場用映画「帝銀事件 死刑囚」が先行し、本作において帝国銀行椎名町支店で青酸を工員たちが飲む瞬間を天井から見下ろすショットで描いたが、これは映画版のショットを踏襲したもの。1985年のアンコール放送からさらに2年後に放映された際は、モデルである平沢死刑囚の拘留期間が延びていたため、『帝銀事件・大量殺人獄中三十九年の死刑囚』とタイトルを変えオンエアされた。なお、本作のモデルとなった平沢氏は再審が認められることなく1987年、獄中死する。資料提供:森川 哲郎。【役名(演技者)】平沢貞通(仲谷昇)、稲佐検事(橋本功)、古志田警部補(田中邦衛)、明石警部補(中谷一郎)、山村刑事部長(浜田寅彦)、前岡捜査第一課長(稲葉義男)、田村政子[備考:帝国銀行椎名町支店行員](木村理恵)、平沢マサ(大塚道子)、政界真相社の男(小松方正)、山中中佐(戸浦六宏)、西川道彦[帝国銀行椎名町支店行員](暮林修)…クレジットでの役名表示なし。

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平沢の死後も養子・武彦と支援者が名誉回復の為の再審請求を続け、1989年(平成元年)からは東京高等裁判所に第19次再審請求が行われていたが、養子の武彦は2013年(平成25年)10月1日に亡くなっているのが発見された。この為、2013年12月2日付にて東京高等裁判所が『請求人死亡』を理由に第19次再審請求審理手続きを終了とする決定を下した。

2015年(平成27年)11月24日、平沢の遺族が第20次再審請求を東京高裁に申し立てた。


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Last-modified: 2020-09-14 (月) 14:58:00