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黒い福音

黒い福音 このドラマのもとになった事件は、1959年の3月に外国航空会社の日本人スチュワーデスの死体が東京・杉並区の川で発見されたことから始まった。その2ヵ月後の5月に被害者と交際があった外国人神父が重要参考人として事情聴取を受けた。だか、6月になって捜査の途中にもかかわらず、神父は病気療養を理由に突然帰国。事件は疑惑につつまれたまま、永遠に謎となってしまった。原作では、事件を追う刑事を主人公に、この事件からさらに10年前の昭和20年代にさかのぼり、密輸事件に関連させてストーリーは展開していく。今から25年前、1959年、皇太子御成婚の直前に、東京杉並区で外国航空会社スチュワーデス生田世津子(片平なぎさ)の他殺死体が発見された。警察の捜査線上に、世津子と親しかった神父トルベック(ジョン・エクスティン)の名が浮かび上がった。捜査陣の一人、藤沢刑事(宇津井健)の主張で、トルベックを重要参考人として出頭させた。藤沢の訊問に対し、トルベックは全面的に容疑を否定。藤沢は、若い市村刑事(三浦友和)に、10年前の二の舞はしないと決意を明かした。藤沢は、1947年にトルベックの先輩のビリエ神父(ケン・マクドナルド)に、アメリカからの授助物資の横流しの疑いを持った。だが、権力によってモミ消されてしまった。それ以来、ビリエたちの動きから目を離さなかった藤沢は、今回の殺人事件の黒幕をビリエだと信じた。藤沢は、トルベックの追求に全力をそそいだが…。【以上、TBSチャンネル広報資料より引用】【役名(演技者)】藤沢[警視庁・捜査一課・部長刑事](宇津井健)、市村[高久良署・刑事課・刑事](三浦友和)、生田世津子[スチュワーデス](片平なぎさ)、江原ヤス子[ルネ・ビリエ神父の情婦](五月みどり)、斉藤[警視庁捜査一課・主任警部](井川比佐志)、新田[警視庁捜査一課・課長](福田豊土)、久垣[警視庁捜査一課・刑事](松山政路)。【データ協力:森山龍二】

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片平なぎさは2時間ドラマの女王で、野口五郎の女房は三井ゆり・・・w

黒い福音1984/ 女相続人のさけび1984/ 高台の家1985/ 刑事の妻の告白1987/ 死体を置いていかないで1996

黒い福音~国際線スチュワーデス殺人事件~(新聞ラテ欄表記…松本清張サスペンス 黒い福音「国際線スチュワーデス殺人事件!昭和最大の未解決事件に挑む定年刑事VS若手エリート刑事!!真犯人は誰か!?衝撃の結末」) 第51回ギャラクシー奨励賞(月間賞)受賞作品。「昭和史に残る未解決事件のひとつ “国際線スチュワーデス殺人事件”をもとに、松本清張独自の推理と史観を加えた傑作サスペンス。殺人事件に潜む聖職者による黒い犯罪…定年間近のベテラン刑事らが粘り強い捜査を続け、犯人の手がかりをつかむ。しかし戦後間もない時代、日本は国際的立場が弱いために様々な壁が立ちはだかり…。【この項、BS朝日広報資料より引用】」「テレビ朝日開局五十五周年記念として、二夜連続松本清張ドラマスペシャルをやった。第二夜(1月19日)は1959年3月のスチュワーデス殺し事件。清張の作品としては長い『黒い福音』である。ベルメルシュ事件として世に知られるもので、ベルギー生まれのベルメルシュ神父が中心人物である。BOAC(英国海外航空)のスチュワーデスである武川知子(ドラマでは生田世津子)が杉並区の善福寺川にあおむけになって浮んでいた。高井戸署はこれを自殺と見たので、捜査の第一歩ですでにつまずいた。解剖は慶応大学法医学科。外傷はないが、扼殺(やくさつ)という線が出た。膣内から精液が検出されたのである。清張によれば、警視庁はベルメルシュ神父の属していたドン・ボスコ社の会計主任だった。当時、外国人神父による闇物資調達事件は多く、ベルメルシュ神父はさらに<第三のある男>にあやつられていたという説もある。一方、武川知子はしつこいベルメルシュ神父を避けるようにしていたらしい。事件に関しては、ベルメルシュ神父にアリバイはない。犯行時刻に撮られた、関係者一同の写真が残されていて、そこにベルメルシュ神父の姿はない。松本清張はベルメルシュ神父のみがクロと言っているだけではない。ベルメルシュ神父は6月11日午後7時半、エール・フランスで帰国の途についた。警視庁は翌朝これを知って呆然とした。外務省もショックを受けた。こうして事件はあいまいに終ってしまう。神父がどうやってエール・フランスに乗れたのかといった疑問は清張も<やや自分の妄想か>といった言葉でボカしている。【この項、小林信彦著「女優で観るか、監督を追うか 本音を申せば(11)」(文春文庫刊)より引用】」撮影協力:鳩山町まちづくり推進課、BAMBOO HOUSE、三井埠頭、信州上田フィルムコミッション、カードリーム、アートワークスラパン、信州上田フィルムコミッション、信州上田の皆さん、木更津市民会館、東京海洋大学、丁子のみなさん、木更津市市民会館、石井病院。車両:麻生リース、ブルーフラッグ。 キー局 EX 放送曜日 日 放送期間 2014/01/19~2014/01/19 放送時間 21:00-23:24 放送回数 1 回 連続/単発 単発 番組名 テレビ朝日開局55周年記念松本清張二夜連続ドラマスペシャル 昭和の二大未解決事件 主な出演 ビートたけし(北野  武)、瑛太、竹内 結子、國村  隼、木村 文乃、池内 博之、小池 栄子、北大路欣也(特別出演)、角野 卓造、佐野 史郎、風吹ジュン、市原 悦子、川原 和久、阿南 健治、志賀廣太郎、升   毅、芦川  誠、高橋  洋(正しくは「高」は「はしご高」)、河西 健司、梨本謙次郎、水橋 研二、嶋田 久作、ニコラス・ペタス、スティーブ・ワイリー、北川 弘美、音月  桂、大鷹 明良、大和田美帆、松澤 一之、阿知波悟美、梅沢 昌代、大草理乙子、寺井 文孝、中林 大樹、青山  勝、お宮の松、西沢 仁太、吉本 選江、平尾  仁、土屋美穂子、大西多摩恵、小見 美幸、村松 恭子、澤口夏奈子、つかもと景子、柴田 次郎、牧村泉三郎、井上 智之、高橋ひろ子、上杉 二美、佐野 美幸、イアン・ムーア、吉野 正弘(正しくは「吉」の「士」は「土」)、若松 恭弘、粟野 史浩、内藤 浩次、加藤マサキ、佐藤 正行、俵  広樹、武藤 鯨象、嶋村 昇次、田中  良、石塚 康介、クロキプロ、テアトルアカデミー、エコーズ、(医事指導:堀 エリカ)(科学捜査指導:山崎  昭)(擬闘:佐々木修平)(カースタント:野呂 真治)(ナレーター:伊武 雅刀(伊武 雅之)) 主な脚本 尾西 兼一、吉本 昌弘 主なプロデューサ (チーフプロデューサー:五十嵐文郎)(プロデューサー:藤本 一彦、池田 邦晃、里内 英司(5年D組)、中山 秀一(5年D組))(スチール:栗林 伸幸)(スケジュール:河村  毅) 主な演出 (監督:石橋  冠)(助監督:本多 繁勝、木村  修、関谷 和樹、宮下 直之)(警察監修:甲斐 民宏)(記録:愛川 由香) 原作 松本 清張「黒い福音」(新潮文庫刊) 局系列 ANN 制作会社 (制作著作:EX) 制作協力 5年D組、(企画協力:ナック・菊地  実)(協力:エス・エヌ企画、北九州市立松本清張記念館、日本大学振興会松本清張賞事務局) 制作 (制作担当:畑山 佳津子)(制作主任:河内 隆志、中村 恵子)(制作進行:池田 彩乃)(制作応援:小宮 伸之)(ポスプロデスク:岩嶋 亜美)(スケジュール:河村  毅) 企画 (編成:井上 千尋、尾木 晴佳)(宣伝:吉原 智美)(コンテンツビジネス:村上  弓、林  祐実) 音楽 吉川 清之(正しくは「吉」の「士」は「土」)、(MA:下田 弘司)(音響効果:下城 義行)(音楽協力:テレビ朝日ミュージック) 撮影技術 山下  悟、村瀬  清、川口 次男、(技術プロデューサー:瀬戸井正俊)(撮影助手:高木  亮、丸尾 侑未)(照明:小林 靖直)(音声:瓜生 公伸)(照明助手:梶山 高弘、大寶  学、小池真之介)(音声助手:郷右近秀俊、小野 浩志)(調整:守屋 誠一)(録画:伊東 大哲)(編集:富永  孝)(編集助手:伊東 航平)(ライン編集:上杉 真悟)(ライン編集助手:福原 涼香)(CGプロデュース:山本 貴歳)(CGデザイン:戸枝 誠憲、高澤 大人)(技術協力:ビデオスタッフ、日テレ・テクニカル・リソーシズ、アートフォー、サウンドシップ)(仕上担当:井上 博己) 美術 (デザイン:宮崎  洋(正しくは「崎」の「大」は「立」)、石井 哲也、山下 高広)(装飾:阿部 一博、福田 健治、羽染 香樹、金子 大悟)(持道具:梅澤 有紀)(ヘアメイク:古谷久美子、石田あゆみ)(衣裳:水島 愛子、川本 誠子、滝口 潤子)(装置:昼馬 陽一)(大道具:梅澤  宏、三宅 紀之)(建具:岸  久雄)(電飾:青羽  亮)(植木:杉田 英展)(美術協力:テレビ朝日クリエイト)(劇用車:エルエーカンパニー)


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Last-modified: 2020-01-26 (日) 00:00:00