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Book/弟

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弟 Shintaro Ishihara(最終夜のみ「平成16年度文化庁芸術祭参加」と表示)(第1夜「父の背中」、第2夜「家族の崩壊」、第3夜「スター誕生」、第4夜「黒部の太陽」、最終夜「日本中が泣いた日」)

2004年度テレビドラマデータベース総合ベストテン単発部門10位。スター・石原裕次郎さんの波乱に満ちた生涯を、豪華キャストの競演により描く。第1夜「父の背中」…石原慎太郎&裕次郎兄弟の幼年期から高校時代までを描く。1937年春、父・石原潔(渡哲也)の転勤に伴い移り住んだ北海道小樽で自由闊達な幼少期を過ごした兄弟は、1943年、神奈川県の逗子に移り、生涯の友「海」と出会う。そして終戦。敗戦後の混乱の中、兄弟はそれぞれに自我を芽生えさえ…。第2夜「家族の崩壊」…思春期を迎える2人。しかし、突然の父の死が、兄弟の生き方を分けることに。大学に入学した兄・慎太郎(長瀬智也)は家長の責任を果たそうともがき、弟・裕次郎(徳重聡)は突っかい棒が外れたように遊興三昧し、石原家の経済は逼迫。しかし、1955年、兄・慎太郎の、弟・裕次郎をモデルにした小説『太陽の季節』が芥川賞を受賞。映画化の話も。第3夜「スター誕生」…いよいよ大スター「石原裕次郎」が誕生。裕次郎は映画「太陽の季節」に参加。次作の「狂った果実」主演によりスターの仲間入りを果たす。と同時に、憧れの女優・北原三枝(仲間由紀恵)と運命の出会いを。しかし、裕次郎はパターン化した仕事に我慢できず、1959年、失踪事件を起こし…。第4夜「黒部の太陽」…久々のタッグマッチで危機を乗り越える兄弟。しかし、裕次郎が病魔に襲われ…。独立プロを設立した裕次郎だったが、「黒部の太陽」製作で、大事件が。弟の窮地を救うため、慎太郎は大芝居を打つことに。その後、慎太郎は参議院議員選挙に立候補し、国会議員に。一方、裕次郎は経営危機、さらに病魔に襲われ…。最終夜「日本中が泣いた日」…スター「石原裕次郎」に最期の時が迫る…。成功率3%の手術に見事成功し、不死鳥のように甦った裕次郎。だが、1984年、今度は肝臓にガンが発見される。再び辛い闘病生活が。まき子は献身的な看護を続けるが、病魔は確実に裕次郎の身体を蝕み…。兄弟に、夫婦に、別れの時が迫る。【以上、テレビ朝日広報資料より引用】

「若くして時代を代表する小説をものし、海外にまで名を響かせる論客となったほど才能に恵まれた『兄』は、能力のほとんどが自分より劣る『弟』に、ただ『スター性』のみで敵わなかった。私の記憶するかぎり、裕次郎さん生前の慎太郎さんは、「石原裕次郎の兄」という見られ方をしていたように思います。じっさいには裕次郎さんこそが「慎太郎の弟」だったからこそ芸能界に踊り出たにもかかわらず、です。私がもし慎太郎さんの立場なら、そんな奇妙に逆転した立ち位置にいってしまった弟に対して、フラットな気持ちではいられない。嫉妬であれ、憧憬であれ、ライバル感であれ、なにか特別な感情を抱いてしまうと思う。そういう「特別な感情」が描かれたドラマだったら、私にとってもうちょっと興味ぶかかったな、と思いました。おたがいの立ち位置がねじれていながらも、フラットな兄弟愛を『弟』に感じつづける『兄』の「フラットさ」の奇妙さを正面から描くのも、それはそれで興味ぶかそうではある。原作があることですし、原作者や遺族の気持ちもある。実録有名人モノの宿命として、あんまり「史実」とかけ離れたことも描けないのはわかります。でも、もったいないな、というのが、このドラマを最後まで見て思った感想でした。題材は、ちょっと「エデンの東」みたいなのにな。【この項、文・すがかおり】」

放送枠は以下のとおり。第1夜「父の背中」2004/11/17、水曜21:14~22:54放送(21:00~21:14は、「スペシャルドラマ『弟』見どころ」を放送)。第2夜「家族の崩壊」2004/11/18、木曜21:00~22:30放送。第3夜「スター誕生」2004/11/19、金曜21:00~22:30放送。第4夜「黒部の太陽」2004/11/20、土曜21:03~23:06放送。最終夜「日本中が泣いた日」2004/11/21、日曜21:03~23:09放送、(21:00~21:03は、「『弟』最終夜の見どころ」を放送)。車両・宇角 長七、森田 三良、高橋  司、浅川 正則、小宮誠一郎、塚越 道生、斎藤 繁博。着物協力・鈴乃屋。協力・日本航空(1)(3)-(5)、JAL TRAVEL(1)(3)-(5)、北海道旅客鉄道(1)、ヒルトン小樽(Hilton Otaru)(1)(3)、下田プリンスホテル(1)、ホテルブエナビスタ(4)(5)。土木協力・熊谷組(4)。ロケ協力・小樽市(1)、小樽市教育委員会(1)、根室市(1)、根室市浜松(1)、根室落石漁業協同組合(1)、西さがみFC・小田原市(1)-(5)、フィルム・コミッション伊豆(1)-(3)、小田原文学館・白秋童謡館(1)-(3)、松本市ロケ支援係(1)-(5)、落合楼村上(1)、海陽亭(1)、開成町瀬戸屋敷(1)、赤坂プリンスホテル(2)-(4)、神奈川県三浦市(2)、県立三浦ふれあいの村(2)、三浦市経済振興部(2)、三浦市教育委員会(2)、三浦市神楽師会(2)、いばらきフィルムコミッション(2)-(4)、茨城県立土浦第一高等学校(2)、一橋大学(2)、関西電力(3)(4)、赤坂プリンスホテル(3)(4)、高輪プリンスホテル(3)(4)、いばらきフィルムコミッション(3)(4)、国営武蔵野丘陵森林公園(3)、東京ロケーションボックス(4)、富浦町(4)、相模原市役所(4)(5)、潮来市観光協会(4)、霞月楼(4)、信州大学医学部付属病院(4)(5)、牛込成城幼稚園(4)、松本大学(5)。ハワイロケ協力・ハワイプリンスホテル・ワイキキ(HAWAII PRINCE HOTEL WAIKIKI)(3)-(5)、The Island of O'ahu The Heart of Hawai'i(オアフ観光局)(3)-(5)、AWM(3)-(5)、Production Coordination International(3)-(5)、MAGIC ISLAND PRODUCTIONS, INC.(3)-(5)。撮影協力・リビエラ逗子マリーナ(1)-(5)、八王子市観光課(1)-(5)、朝日航洋(1)(3)(5)、NK特機(1)-(5)、文化工房(1)-(5)、三石千尋とマイクスタントマンチーム(1)(2)(4)(5)、TA・KA(2)-(5)、レガートミュージック(2)(3)。映像提供・「俺は待ってるぜ」(日活)(監督:蔵原 惟繕)(1)、北海道テレビ(1)、「銀座の恋の物語」(日活)(監督:蔵原惟繕)(2)、「太陽の季節」(日活)(監督:古川 卓巳)(3)、「狂った果実」(日活)(監督:中平  康)(3)、「太平洋ひとりぼっち」(日活=石原プロ)(監督:市川  崑)(3)、「嵐を呼ぶ男」(日活)(監督:井上 梅次)(3)、オン・エアーとやま(3)、「赤いハンカチ」(日活)(監督:舛田 利雄)(4)、「黒部の太陽」(石原プロ)(監督:熊井  啓)(4)、「栄光への5000キロ」(石原プロ)(監督:蔵原 惟繕)(4)、「ある兵士の賭け」(石原プロ)(監督:千野 皓司=K・ラーセン)(4)、「甦える大地」(石原プロ)(監督:中村  登)(4)、「太陽にほえろ」(東宝)(監督:竹林  進、沢田 幸弘)((5)では「太陽にほえろ(東宝)」とのみ表示)(4)(5)、「西部警察」(石原プロ)(4)。資料協力・文藝春秋/日本文学振興会(2)、新潮社(2)、AP/WWP(3)、日刊スポーツ(4)、スポーツニッポン(一部写真差し換え)(4)、報知新聞(4)。写真提供・毎日新聞社(2)、マガジンハウス(5)。医療指導・志水 秀行(4)(5)、近藤 和子(4)(5)。

キャスト

石原家

石原プロモーション

慶應義塾大学病院

その他

スタッフ

主題歌

視聴率

以下の視聴率データはビデオリサーチ・関東地区調査のものである。放送時間はJST。

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小粒に大粒を演じろといってもなぁ


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Last-modified: 2020-10-17 (土) 19:45:00