正式な番組タイトルに「狩矢父娘シリーズ」がついたのは第16・17・19・20作のみで、それ以外は「山村美紗サスペンス 京都〇〇殺人事件」といったタイトル表示
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山村美紗サスペンス 京都祇園殺人事件 父母は殺されていた!120キロ天の橋立に復讐のドライブ…平安絵巻に芸妓の秘密(京都祗園殺人事件、京都祇園天の橋立殺人事件…誤り)
編集プロダクションのカメラマン・狩矢和美(藤谷美紀)は、取材のため祇園のお茶屋『花力』を訪れる。女将の工藤恵美子(音無美紀子)によると、石原という不動産会社の社長が予約をキャンセルして座敷を開けてくれたという。その翌日、石原の死体が天の橋立で発見された。容疑者として浮上したのは石原の愛人で、芸妓のあや乃。だが、あや乃の親友である和美は無実を信じて、真相究明に乗り出す。【以上、テレビ朝日広報資料より引用】「京都らしい見どころ満点の山村美紗サスペンス。和美が十二単風の衣装に変装して京都・太秦映画村に潜り込み、犯人を探す1コマは、制作・東映ならではの遊び心。和美の父親が警部、恋人が記者という設定は安易過ぎて気になるが、あや乃の悲しい過去がわかる後半では、じんわり泣けてくる。【以上、「朝日新聞」2003/06/14付「試写室」より引用。(署名・真)】」持道具協力・マルエム松崎ほか。協力・宮津市商工観光課、丹後海陸交通、日本三文殊霊所智恩寺、ゼロ・コーポレーション、西国二十八番札所・成相寺、VELO TAXI(ヴェロタクシー)、ボン・ボン・カフェ、蒼、滋賀ロケーションオフィス、ショウカー・オノ、東映太秦映画村。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】【データ協力:マル】
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第4作「京都祇園殺人事件」(2003年)
狩矢家
狩矢和美
演 - 藤谷美紀
本作のヒロイン。タウン誌出版社「唐竹企画」の記者兼カメラマン。京南大学マスコミ研究会の出身。
取材などで知り合った人物が事件に巻き込まれるも、写真を撮ることを忘れない。事件に目を向け、父が止めるのを聞かずに真相の究明に乗り出すというのがパターンとなっている。フィルムカメラを未だに愛用し、夏目にフィルム交換をさせている。いわゆる「花より団子」な性格で、父からは結婚の心配をされている。
気は強いほうだが美人ではあるため夏目以外からの男性に言い寄られることも多々ある。恋人の夏目が自分以外の女性と親しげになることは勿論、「かっこいい」などと褒められることも嫌がるほど独占欲が強い。
終盤で真犯人と対峙し、危険な目に遭ってしまい、夏目に助けられるのがお約束である。
狩矢荘助
演 - 田村亮
和美の父親。京都府警捜査一課 刑事(階級は警部)。
和美が事件に首を突っ込むことを良しとは思っていない。「早く夏目と結婚して身を固めてほしい」としばしば口にし、なかなか結婚に踏み切らない夏目の尻を叩いている。夏目と会うたびに親バカを発揮するコメディリリーフも担う。なお彼との初対面は娘とキスした後の抱擁場面を偶然見てしまうという非常に気まずい対面であった。
シリーズ中途からは事件現場での父娘のやりとりは部下からも察せられるようになる。
澄江によれば「狩矢家の漬物は自ら漬けるほどの料理上手」とのこと[注 2]。第19作では猫アレルギーのようだ、と澄江によって語られ、猫がいたであろう部屋や証拠品の猫の毛でくしゃみをしている描写がある。
終盤では、娘のピンチに駆けつけて真犯人を逮捕する。悪は逃がさないタイプである。
狩矢澄江
演 - 中野良子
和美の母親。ジャズ好き。大抵、和装である。
荘助とは異なり、娘の結婚に焦りは感じておらず、加えて温厚すぎるところがあり、ときどき荘助から窘められている。
和美の「猪突猛進なところ」は「荘助似」だと感じており、事件に首を突っ込むことに寛容である。
京日新聞京都支局
夏目利彦
演 - 原田龍二(第3作 - )
経歴:全日新聞京都支局(第3作では文化部所属)(第3作 - 第10作)
→ 京日新聞京都支局(第11作 - )
記者。第3作の被害者である多田俊之とは同期入社で、多田の巻き込まれた事件を追ううちに和美と知り合い、後に恋人となった。
端正な顔立ちのため和美以外の女性から見惚れられることも多く彼女をヤキモキさせている。荘助との初対面は和美にキスしたあとに抱きしめている最中を偶然通りかかった荘助に見られるという何とも気まずいものであった。しかし現在は交際を認められており結婚も急かされている。
第13作は2017年4月23日の『日曜ワイド』で、ミステリー傑作選として再放送された。
山村美紗サスペンス 狩矢父娘シリーズ #4
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