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破れ奉行

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破れ奉行

江戸の下町として急速に発展した町・深川は江戸の町に組み込まれておらず無法地帯と化していた。その深川の大掃除に乗り出した深川奉行・速水右近(萬屋錦之介)の活躍を華麗に描く。中村プロダクション初のテレビドラマ。悪人を成敗するクライマックス、どこでもおかまいなしに船でドガーンと乗り上げるお約束の荒唐無稽さが痛快。協力:生田スタジオ。提供:トヨタ自動車。
【各回サブタイトル】
第1回「疾風!斬り捨て御免!」(1977/04/05放送)
第2回「血風!世直し快速船」(1977/04/12放送)
第3回「無情!人斬り河岸」(1977/04/19放送)
第4回「熱風!黄金地獄館」(1977/04/26放送)
第5回「暗黒街の紅い花」(1977/04/19放送)
第10回「愛と憎しみの挽歌」
第11回「地獄の仕掛花火」
第12回「悲愁!八千両の鈴」
第14回「河童のわび証文」
第17回「斬込め! 大名行列」
第18回「炎の女囚狩り」
第19回「怨花 夜霧のお竜」
第21回「暗黒街の白い罠」
第27回「ペルシャ猫の女王」
第28回「二十五年目の父子唄」
第29回「裏切りの暗黒街」
第30回「必殺!琉球おんな拳法」(1977年10月25日)
第31回「暗黒街の悪の花」
第32回「さすらいの異人花」
第33回「深川奉行危機一髪!」
第34回「難波屋おきたが二人いた!」
第35回「闇に散った怨み花」
第36回「待伏せ!老中暗殺」
第37回「梅の一八三三の女」
第38回「深川奉行危機一髪 PART-II」
最終回(第39回)「さらば!破れ奉行」(1977年12月27日)
【役名(演技者)】
速水右近(萬屋錦之介)
おきた(大谷直子)
おとよ(ミヤコ蝶々)
向井将監(若林豪)
本田敬三郎(千昌夫)
石川新兵衛(藤原釜足)
お絹(喜多岡照代)
権助・兵六(ラッキー・7)ポール牧+関武志
石川隼人(島英津夫)
皆川久蔵(下塚誠)
稲葉越中守(藤井貢)
鬼頭伝九郎(睦五郎)
藤蔵(潮万太郎)
徳念(山本麟一)
弥十郎(田中浩)
備中守(戸上城太郎)
お新(山本由香利)
源太(藤山浩一)
八百屋(じん弘)
彦兵衛(大村千吉)
軍兵衛(佐藤京一)
吉田屋(天津敏)
周次(石橋蓮司)
林 帯刀(中山昭二)
おちか(田島令子)
源十郎(宮口二郎)
六造(沖田駿一)
千石屋(北村大造)
喜助(杉義一)
おはつ(藤吉美加)
娼婦(ひろ新子)
代貸し(保科三良)
伊吹宗四郞(伊藤孝雄)
卯之吉(辻萬長)
大黒屋(須賀不二男)
梶山主膳(沼田曜一)
政吉(堀勝之祐)
源造(土方弘)
喜平(沢井三郎)
おちよ(飯島洋美)
おもん(岩瀬裕美)
おかつ(辻伊万里)
喜助(尾藤イサオ)
おさよ(片桐夕子)
川辺久四郎(亀石征一郎)
伝兵衛(穂積隆信)
徳右衛門(松下達夫)
庄八(小島三児)
古賀備中守(河村弘二)
紋太(中庸介)
およね(萩原奈穂美)
松造(福本潤)
陣十郎(中田浩二)
嶋屋宇兵衛(大友柳太朗)
丸岡(中野誠也)
大野宗忠(永井智雄)
高野重兵衛(穂高稔)
万吉(中井啓輔)
おりん(小沢左生子)
彦造(岡部正純)
沢井(森章二)
門番(三角八郎)
辰吉(森川公也)
牧原(吉田豊明)
職人(大東梁佶、宮田洋容)
長屋の女(花原照子)
高井(滝沢双)
【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成(1)-(5))】
【参考資料:書籍「日本タレント名鑑'95」(1995/03/31、VIPタイムズ社発行)[木田三千雄の項]】

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キャスト

深川奉行所

速水右近:萬屋錦之介

稲葉越中守の命で深川奉行に赴任。冷静沈着ながら、江戸っ子口調で下々の者とも気さくに付き合い人望も厚い。居合を中心に各流派の剣術を取り入れ、独特の剣術に高めている剣の達人でもある。幕閣をも舌を巻く数々の破天荒な発想で事態を解決へと導く。遊び好きで、内縁関係である おきた の料理旅館「難波屋」に、時あるごとに入り浸り、酒を飲んでいることが多く、乳母である おとよ によく叱られている。子供の頃から、気持ちが落ち着くと(深川奉行である現在では、何らかの事件が落着すると)、串団子(御手洗団子)を食べる癖がある。

石川新兵衛:藤原釜足(第16話まで)

筆頭同心[注釈 2]。年の功をもって奉行所の面々を束ねるが、自身に当たり障りのない事を信条としており積極的には働かず、奉行所内では専ら紙縒作りの内職に勤しんでいる。だが、第6話では紀州藩邸へ踏み込まんとする右近に「必要なら同心一同で藩邸に切り込む覚悟」と進言するなど、正義感に目覚めた様子も見られる。息子は同じ深川奉行所同心の石川隼人。第16話では隼人からの忠告を適当に受け流してしまい、結果的に彼が事件に巻き込まれ殺害されてしまったことで、その罪滅ぼしに奉行所を辞め出家、遍路に出る。だが、第36話では隼人の命日のため一時深川に帰ってきた際、折からの騒動を察して自ら老中稲葉の影武者を買って出た。

本田敬三郎:千昌夫

同心。一定の常識がある半面、欲の皮が突っ張りぎみで小遣い稼ぎのつもりが相手の罠にかかり十手を奪われ進退が問われたり(第2話)、手を抜きがちなのんびり屋でもある。奉行所内では手酌で酒を飲んでいることが多い。直情径行な多門とは(第17話以降)何かと対立する。第26話を最後に姿を消し、以降は他の登場人物の台詞で存在が語られるのみだった(最終回はライブフィルムで登場)。

石川隼人:島英津夫(第16話まで)

同心。新兵衛の息子に当たるが、父親と違って若さゆえか正義感は強く、右近からも「親父の言うことなんか聞くな、思い通りにどんどんやれ!」と発破を掛けられる。第16話で新兵衛に反対されながらも、提灯職人の娘の お夏 と付き合い始めるが、とある事件に巻き込まれて、目付の岩下らの陰謀によって彼女ともども命を落とす。

皆川久蔵:下塚誠

同心。何かにつけ「北町奉行所では~」と言い出し、前任地であった北町奉行所との仕事の仕方などを比較する癖がある。そのためか、右近の赴任時には開口一番「愚痴る前に身体を張れ!」と一喝されることになったが、地味ながら実直かつ確実な仕事振りは皆からの信頼も厚い。

多門伝九郎:ジェリー藤尾(第17話から)

石川新兵衛の後任として北町奉行所から左遷同然に赴任してきた筆頭同心、年齢は33歳。正義感ゆえ血気にはやり、右近に諌められることも多い。「喧嘩に置いては免許皆伝」を自負するほどの喧嘩自慢で無茶な行動が目立ち、赴任時には往来の両国橋で左遷の怒りから罵声を浴びせ軽犯罪に及んだり、初対面の右近には殴りかかるどころか刃を向けたり、単身で賭場に踏み込み袖の下を強要するなど当初はやりたい放題であった。これらの行動は北町奉行所時代も問題視されており、皆川曰く「北町(奉行所)もひどいことをする」「悪人の方が可哀想」と漏らしたほど。のんびりペースの本田とはしばしば対立する。大福餅を一度に10個近く平らげるほどの甘いもの好き。

難波屋

おきた:大谷直子

料理旅館「難波屋」の女主人で、右近とは内縁関係。右近からの依頼で多少の情報収集活動を行うほか、深川界隈を取り仕切る大親分・嶋屋宇兵衛の娘なので裏の世界とも接点があり、その伝手を使い右近のために土蔵破りや火薬職人・潜水夫といった特殊技能者を内密に手配することもある。右腕に蜘蛛の刺青がある(以前に父親の元で仕事をしていた男に惚れ、その男に刺青を彫ってもらった)。幼い頃に生き別れた双子の姉が居た(第34話)。

兵六:ポール牧・権助:関武志(ラッキー7)

深川奉行所に親しく出入りしていた下働き。第16話にて深川奉行所の同心4名が一気に半減した際、彼らを補完すべく右近から岡引を命じられた。ただし、2人で一人前ということで「十手」は一つしか与えられず、何かと揉めつつ取り合いながら仕事をしている。

お絹:喜多岡照代

女中。おきたからは「お絹ちゃん」と呼ばれている。兵六・権助と親しい。

その他

向井将監:若林豪(第1話、第5~8話、第14~16話ほか)

幕府御船手組組頭。右近が深川に赴任早々賊に襲われたときに助太刀し、以後昵懇の仲となる。凄腕の剣の使い手。右近とは違い堅物で融通が利かないが、互いに信頼しあっている。おきたを好いていたが、「難波屋」に右近と共に行った為、すぐに右近に取られてしまった。第1話のみ総髪で第5話以降は月代の武家髷になる。

稲葉越中守:藤井貢

右近を深川奉行に任命した老中。政治的理由で表立って処罰できない悪党を右近に斬らせ、内密に処理する。右近をはじめとする奉行所の面々は「稲葉のじいさん」と陰口を叩くこともあるが、強く信頼しており命がけで守る。画面に登場する時間こそ比較的少な目だが、破れ奉行の活動にはある意味欠かせない重要な人物である。

おとよ:ミヤコ蝶々

右近の乳母。右近とは「ボン」「ばあや」と呼び合っている。独身の右近への食事や身の回りの世話をしており、右近も頭が上がらない。時折、気丈なゆえに事件(街中で、偶々出会った子供と一緒に拉致されたりなど)に巻き込まれることもあるが、持ち前の気丈さで乗り切ることもある。「難波屋」に入り浸る右近や、だらしない奉行所の面々を口やかましく叱り付けたりするので周囲からは疎ましくも思われているが、時に鋭い発言や的確な行動を取ったり、皆に食事などを振る舞うなど、意外に頼りにされているところもある。

嶋屋宇兵衛:大友柳太朗(第5話から)

口入屋の主人だが、実は深川界隈を取り仕切る大親分で裏社会にも絶大な影響力を持つ。なかなかの大人物で右近も一目置く。おきたの父であり、「惚れた男ひとり、モノにできねえのか」と、おきたと右近との関係に気をもむ男親でもある。

放映リスト(サブタイトルリスト)

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Last-modified: 2022-07-29 (金) 15:56:00