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鬼平外伝 正月四日の客

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鬼平外伝 正月四日の客(オリジナル本格時代劇第3弾 鬼平外伝(3))

寛政三年正月四日。本所・枕橋に「さなだや」という名の小さな蕎麦屋があった。この店では、主の庄兵衛の定めた慣わしで、正月四日には毎年、信州の「さなだ蕎麦」だけを客に出していた。ねずみ大根の汁を合わせたこの蕎麦は舌が曲がるほどに辛く、それを知る客は誰も足を踏み入れようとしなかった。しかし、偶然店を訪れたひとりの男がいた。大店(おおだな)の主人風のその男は、誰もが敬遠するその味を懐かしみ、次々と蕎麦を平らげた。そして、正月四日にしか味わえないことを知ると、「来年また来る」とだけ告げて去っていった。翌年も、その次の年も男は現れた。男との不思議な交流が何年も続いていくうちに、庄兵衛は正月四日の客に親愛の情を抱きはじめていた。そんなある日、庄兵衛は店を訪れた御用聞きの清蔵から、火付盗賊改方が長年追っている腕に刺青のある盗賊の話を聞き、一抹の疑念が胸をよぎる――。そして迎えた寛政七年正月四日。庄兵衛はある決意を胸に、正月四日の客を待っていた――。【以上、BSフジ広報資料より引用】協力:八木かつら、松竹衣裳、新映美術工芸、高津商会、イマジカウェスト、坂城町ねずみ大根振興協議会。ロケ協力:大本山くろ谷 金戒光明寺、大本山 随心院、仁和寺、総本山 西教寺、滋賀ロケーションオフィス。特別協賛:月桂冠。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】


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Last-modified: 2022-07-31 (日) 13:23:00