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十津川警部夫人の旅情殺人推理

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『十津川警部夫人の旅情殺人推理』(とつかわけいぶふじんのりょじょうさつじんすいり) 2003年から2005年までフジテレビ系「金曜エンタテイメント」で放送されたテレビドラマシリーズ。全3回。西村京太郎の推理小説十津川警部シリーズのスピンオフ「十津川直子の事件簿」が原作。主演は萬田久子。

主人公の十津川直子は、警視庁捜査一課所属の警部である十津川省三の妻

十津川警部夫人の旅情殺人推理3

西村京太郎スペシャル 十津川警部夫人の旅情殺人推理3

夜の東京・石神井の須賀神社。石段を転落したと思われる、頭から血を流した中年女性の遺体が発見された。合田精機創設者の合田徹社長(石山輝夫)の妻、明江(千葉裕子)だった。遺体の発見現場で、夫の徹と娘の可奈子(大路恵美)、徹の実弟・琢(保積ペペ)が、悲嘆にくれている。二ヵ月後。合田徹は弟の琢に社長の座を譲り、「妻が事故死したとは思えない。その事実をつかみに行く」と残し、事務所を出て行った。十津川警部の妻・直子(萬田久子)が須賀神社の前を歩いていると、石段の途中にぼんやりと座っている可奈子に出会った。「母の葬儀の時はお世話になりました」と直子にあいさつする可奈子。聞けば、今度は父の徹も、5日前に山形の最上川で水死体で発見されたという。直子は「どうして、明江さんは須賀神社で亡くなったのに、お父様は最上川に調べに行ったのかしら」と疑問を感じる。可奈子は直子に一緒に山形に行ってほしいと懇願する。地元の警察は父の死は事故死だというのだが、納得していないという。さらには、母の死の真相も知りたいという。夜。直子は夜食を作り、夫の帰りを待っているが、十津川警部から「急遽、福岡出張。帰宅は未定」というメールが入る。「やっぱり、ほっとけないなあ」と直子は、可奈子の願いをきき、山形に同行することを決心する。警視庁・捜査一課。十津川警部の部下・亀井刑事(地井武男)は、部下の刑事たちと事務所の中で殺されていた中条探偵事務所所長・中条修について話している。中条は「紺の車に乗っている出版関係者は知らないか」と出版関係の会社に次々と問い合わせをしていたという。二ヶ月前の第二金曜の夜、石神井の須賀神社に停まっていた紺の車に乗っていた男が、どこかの出版社の封筒を持っており、その男を探していたというのだ。中条の銀行口座を調べると、この2ヶ月で、320万円入金があるという。振込人は「ゴウダトオル」となっているという。山形の酒田警察署の刑事課で、直子と可奈子が刑事に徹の死因について確認する。刑事は「特に人的な外傷もなく、溺死であり、財布も残っており、事件性はないと判断した」という。徹が川で転落した場所はわからないという。徹のポケットには川下りの船の半券が入っていた。直子は徹が可奈子の母親の死の真相を調べに来たのに、どうしてライン下りの船に乗ったのかいぶかしがる。二人は何か手がかりが見つかるかもと船に乗ることにする。最上川舟下りの乗船所にやって来た直子と可奈子は、その休憩所の一角にある俳句コンテストの投句会場で、合田徹の俳句を偶然、発見する。「紅葉が 炉端に映る 静けさか」「秋風が 奇人変人 選り分ける」娘の可奈子は「意味がわからないし、季語もめちゃめちゃ」といぶかる。売店の女性に徹の写真を見せると、徹は難しい顔をして座っていたが、急に立ち上がって、用紙に俳句を書いていると、怖い人相の男がのぞき込んだという。徹は俳句を投函した後、その男と船乗り場の方に向かったという。果たして、徹が俳句に託したメッセージとは? 徹を連れ去った男の正体は? 可奈子を助ける直子にも、何者かの魔の手が忍び寄る。直子の親友である割烹「ゆうこ」の女将・花園裕子(山村紅葉)や、元石神井東署刑事で今は「ゆうこ」の板前・小山浩平(石丸謙二郎)といったレギュラーメンバー、そして、原作の十津川警部シリーズでの十津川警部の相棒・亀井定夫刑事(地井武男)が初登場し、直子の推理を助ける。果たして、真犯人は?【以上、フジテレビ広報資料より引用】協力:キャッチ、マエダオート、ドルフィンズ、OK SS PLANNING。撮影協力:酒田市、酒田観光物産協会、JA全農庄内、ホテルイン酒田、ホテルサンルート酒田、最上川芭蕉ライン観光、酒田第一タクシー、本間家旧本邸、酒田倶楽部、寿司割烹鈴政、最上川義経ロマン観光、小峰無線電機、日比谷中日ビル、碗宮、須賀神社。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】《4:3》

十津川警部夫人の旅情殺人推理2

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西村京太郎スペシャル 十津川警部夫人の旅情殺人推理2

飛騨高山へ向う電車。直子(萬田久子)は父・栄太郎(藤岡琢也)と共に一路、高山へと向っていた。実は今回の旅は、夫・十津川と知り合いの高山の住職・田中(山崎満)が、「相談にのってほしいことがあるから」と言ってきたため実現する夫婦旅行のはずだった。だが直前、警部である十津川に突然の仕事が入ってしまい、仕方なく父との旅になってしまったのだ。「この俺も元刑事、俺が相談にのってやる…」と父・栄太郎は娘の気もおかまいなしにご機嫌だった。だが、その車中で直子は一人の女性が涙している気になる光景を目撃した。しかもその後、女性が話していた相手は、直子が数日前に親友の裕子(山村紅葉)と連れだって出かけた行列のできる人気ラーメン店の店主・大川(池田政典)だったのだ。あの時、店の繁盛を鼻にかけるような態度を取った所を目撃した直子は、大川に対していい印象を持っていなかった。そして、またここでも場所をわきまえず携帯で話し、横柄な態度を取る大川を見た直子は、益々、大川への不快感を深める。その後、高山に着いた直子と栄太郎は、立ち寄った店で車内で見かけた女性・山岡晴香(渡辺梓)と再会し、食事を共にすることになった。おかげで親子そろって食通の二人は、地元のおいしいものをたらふく食べ、満腹に。その様子を見た晴香は「常備している胃薬がありますから」と笑いながら言うのだった。その後、晴香と別れ、町を散策する直子たちの前に再び大川が現れた。「またあいつか」と思わず顔をしかめる栄太郎。だが、その次の瞬間、薬を飲むようなしぐさをしていた大川が突然苦しんだかと思うとそのまま倒れ、絶命してしまったのだ。晴香はこのニュースを、実家である飛騨中華料理店『吉井』で母・昌江(上村香子)と共に聞き、愕然となった。【以上、フジテレビ広報資料より引用】撮影協力・高山市、飛騨高山観光協会、飛騨市、岐阜県畜産研究所、東海旅客鉄道、高山観光ホテル、半兵衛、高山短期大学自動車工学科、鎌倉浄智寺、かまくらや、ちょろり、ワンズ、東京共済病院。協力・マエダオート、中本商会、コンガス。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】《4:3》

十津川警部夫人の旅情殺人推理(1)

西村京太郎スペシャル 十津川警部夫人の旅情殺人推理(1) 断崖から転落死する…死の予告を受け南紀白浜に消えた女に隠された罪と罠 名刑事十津川の義父と妻直子の推理

大学助教授で、政治評論家・小野実行(鹿内孝)主催のバザーが児童公園で開かれ、にぎわっている。OLで、インテリアスクールの生徒、広田ユカ(川越美和)や木島多恵(粟田麗)らも手伝いにやってくる。その二人を追ってきたマスク姿の男、近藤真一(室井誠明)が、多恵のバッグを引ったくり、逃げようとするところへ、警視庁の有名刑事・十津川警部の妻、直子(萬田久子)が立ちふさがる。数日後、ラブホテル街で盗み撮りしていた近藤が、タオルで巻いたブロンズ像で殴られ、鍵を盗まれた上住まいを荒らされ、脅しのネタにしていた男女のネガを取られてしまう。翌日の昼、インテリアスクールで講義中の直子は、多恵から友人のユカ宛ての手紙を見せられる。「あなたは間もなく不慮の死を遂げる。断崖から転落する」と書かれている。ユカが実家のある南紀白浜へ帰ったことを知った直子は、断崖のある白浜の風景を思い浮かべ、白浜へ行くことにし、多恵や直子の幼なじみで小料理屋の女将・花園裕子(山村紅葉)も同行することになる。【以上、フジテレビ広報資料より引用】協力:カースタントTA・KA、フィールドワーク、マエダオート。資料提供:早川書房。撮影協力:和歌山県観光連盟、和歌山県白浜警察署、白浜町、白浜観光協会、白浜温泉旅館観光組合、紀州・白浜温泉むさし、南紀白浜旅館石亭、ホテル銀翠、三段壁洞窟、南紀航空、南紀白浜とれとれ市場、南紀白浜空港、熊野三所神社、喫茶ZIN、白浜町立湯崎保育園、かまくらや、カシオ計算機。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成、データ協力:エイジ)】

キャスト

主人公と家族

割烹「ゆうこ」

ゲスト

第1作「断崖から転落死する…死の予告を受け南紀白浜に消えた女に隠された罪と罠 名刑事十津川の義父と妻直子の推理」(2003年)

第2作(2004年)

第3作(2005年)

スタッフ

放送


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Last-modified: 2021-03-28 (日) 18:40:00